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プロフィール

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誕生〜13歳ごろ

1984年8月2日​、長野県生まれ。

「俺が”ポストは白”と言ったら白いんだ!」という支配的な父がいる家庭で育つ。

 

父と兄は毎日怒鳴り合い、母はひたすら我慢で黙る。

「家族なのになんでこんな会話しかできないんだ…」と胃がキリキリする毎日。

小学生の時には、洗面所にかけてあるタオルを30分かけてまっすぐ直し、またやり直す…という強迫症状も。

人の視線が怖い。

授業で当てられると声が震え、中学では後頭部に100円玉大のハゲができる。

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17〜23歳ごろ

家族内の不穏から食欲が激減、拒食症に。

当時、169cmで32kg。

​当時は骨だらけで10分以上椅子に座れず、寝ると一晩であざだらけ。

父に怒鳴られ続ける母に別居を勧め、高校を中退して母と長野へ。

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その後19歳で、出会って数ヶ月の人と結婚を決めてしまう。

 

23歳で奇跡的に妊娠、出産。

過食症や鬱、不眠、希死念慮を精神薬でおさえながらワンオペ育児。

夫の言動がDVとは気づかず「私がダメな人間だからだ」と思い込む。

30〜33歳ごろ

福祉の仕事に転職。

職場で「助かるよ、ありがとう」「すごいね」と人間扱いされることに感銘を受ける。

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職場で人間扱いしてもらえたおかげで、抗うつ剤を断薬する決心がつく。

薬が身体から抜けたことで思考がクリアになり、元夫の言動に違和感を持つ。

32歳、夜逃げをして離婚。

必死に二人暮らしをするも息子は不登校になり、自分の睡眠時間も5時間くらいの生活が続く。

イライラがおさえられず息子に本を投げつける、叩く、脅す日々。

「ワタシは頭がおかしいんじゃ」と自分を責めたり、泣きわめいて自分の髪の毛をひっぱるなど自傷を繰り返す。

極めつけはストレスと過労から虚血性腸炎を起こし、救急車で運ばれ緊急入院

ここ最近は…

以前、私が息子に感情をぶつけたり脅すような接し方をしていた時、息子は「怒られるから」と私に嘘をついたり顔色をうかがっていた。

 

でも私がNVCを練習するようになってからは少しずつ、「お母さんはそう思うんだね。でも俺はこう思うよ。どう?」と話してくれるように。

また、高校で人間関係のトラブルに巻き込まれた際も「お母さんに話を聞いてもらってすごく助けられた。お母さんの強みは”受け入れる力がある”だと思う」と言われる。

​今では「親子」というよりもフェアな横の関係性というようなイメージ。

お互い困っていることや辛いことを相談し合ったり、手助けが必要な際はスムーズにお願いができるように。

これまでは息子と同じ空間にいるのがしんどくて仕方がなかったが、最近では息子のいる土日や、平日の息子の帰宅後が一番ホッとする時間。

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34〜36歳ごろ

友人のワークショップでNVCに出会う。

 

NVCのカードに興味が湧き、自分の気持ちやニーズを探す練習をしてみる。

すると、息子が学校に行けないことで自分の中にどんな気持ちがあるのか、少しずつ言葉にして伝えられるようになってくる。

息子と会話する中でも「気持ち」をお互い交換するやりとりが増える。

 

息子も、「友達に俺の気持ちわかってもらえない、って思ってたけどちょっと話してみる」と、別室登校の形で少しずつ学校に行けるように。

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息子が毎晩のように「俺、心療内科に行ったほうがいいのかな」と言ってきたときも、冷静に対応ができる時が増える。

特に「今、何を大事にしたいか考えてみる?」と、これまでとは違う視点で息子に質問ができるように。

インタビューしていただきました!

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息子や自分に攻撃ばかりしてた子育て

​もうひとつの物語

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